[bike]宗谷岬年越しツーリング2015→2016 part2 自宅出発→大洗港出航

宗谷岬年越ツーリング2015-16

自宅出発

宗谷岬年越しツーリングの始まりです。
出発前夜にギリギリでツーリング準備を済ませ、出発当日午前中までに無理に仕事納めを終わらせます。

2015年12月28日 – ツーリング1日目

昼食もとらず自宅を出発。ワクワクする高揚感よりも「もう準備しちゃったし今さら引き返せないからとりあえず行きますか」みたいな気分で大洗港に向かいます。

年末で帰省ラッシュの中、家族連れ四輪車でいっぱいの常磐自動車道を北上。

途中の守谷SAで休憩中に気温をチェックしたら8℃
-20℃を想定した防寒装備を着込んでいるおかげで汗をかくほど暑くてたまりません。
ここでリンさんから連絡があり「朝から別の観光地に寄り、既に大洗港に到着している」とのこと。

大洗港フェリーターミナル

PM16:00頃 大洗港フェリーターミナルに到着。

リンさんと合流

バイク待機場所には年越しライダーさん達のカブやオフ車が約10台。

その中で一際異彩を放つ屋根付き三輪スクーターが目に入ります。

リンさんが今回のツーリングに使う屋根付き三輪スクーター、ADIVA Adtre 200

足回りを軽自動車用スタッドレスタイヤに換装し、ナビやカメラを装着した豪華な雪中ツーリング仕様。事前に送られてきたカスタム中の画像は見ていましたが、実車を間近で目にするとはかなりの迫力です。「この三輪車には付いていけないかも…」と心配になってきます。

フェリー乗船

バイクを停めてすぐに受付へ向かい予約済みの乗船券を受け取ります

苫小牧港行きさんふらわあ ふらの(商船三井フェリー)。
このクラスの大型フェリー乗船は9年前の阪九フェリー(新門司→神戸)乗船以来です。

PM17:00 二輪車の乗船開始。
乗船券を切られ作業員さんに誘導されて船内へ向かいます。

滑りやすい車両甲板を慎重に徐行しているだけで船旅気分が盛り上がってきます。

車両甲板の端まで進み作業員さんにバイクを固定していただき、手荷物を持って客室デッキへ移動します。

予約したエコノミールーム、最安値の雑魚寝部屋です。
自分のスペースはちょうど窓際で外の景色が良く見えます。

フェリー出航(大洗港)

手荷物を置いて着替えると出航の時刻が迫っています。
年越しライダーみんなで外部デッキまで出て、ナトリウムランプでオレンジ色に照らされるターミナルを一望しつつ出航の瞬間を待ちます。船旅はこの雰囲気がたまりません。

PM18:30 大洗港を出航。
係留が解かれ、重低音の汽笛が鳴り響き船体がゆっくりと港から離れていきます。

陸地が遠ざかっていく様子を見届けてから船内に戻ります。

レストランで夕食

夕食は美味しいと評判が高い船内レストランのビュッフェ。
カタカタと小刻みに揺れるテーブルでゆっくりと食事をします。

ライダーが集まって宴会

食堂から戻る途中、階段横のテーブルでライダーが集まって宴会が始まっていました。
一旦部屋に戻ってから手持ちのお菓子を持参して宴会に加わります。

すっかり盛り上がってしまい、お開き後に浴場へ向かったものの入口にCLOSE看板が出ていて今夜の風呂はあきらめます。

浴室すぐ横の出入口から外部デッキに出てみると、穏やかな海面に月光が反射する夜の海が広がっています。

翌朝は船上から日の出を迎えるために早朝に目覚ましをセット。
昨夜は仕事を終わらせツーリング準備をして寝られたのが深夜3時、一気に疲れが出たせいか横になってすぐに熟睡に落ちていきます。

明日は苫小牧港から北海道に上陸し美唄を目指します。

ツーリング動画

宗谷岬年越しツーリング [part1] 2015 →2016 日本北海道跨年機車旅遊

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