[bike]台湾ツーリング2013 臺灣機車旅遊 – part9 大雪山→苗栗→台北

台湾ツーリング2013
この記事(part9)の旅程
  • 5月5日
    大雪山

    早起きしてテラスからの景色を撮影
    民宿内で朝食ビュッフェ
    民宿をチェックアウト

  • 12:30頃
    苗栗

    草莓文化館でイチゴスイーツ
    ツーリング中の地元ライダーと並走

  • 16:30頃
    台北

    スクーターを持ち主に返却
    ホテルにチェックイン
    林森北路で食事にありつけず
    隣のホテルのバーで夕食

大雪山

5月5日 – 台湾ツーリング8日目

日の出前の景色を見に行く

早朝5:00頃に起床。空はやや明るくても遠くに見える町の灯りはまだ消えてません。
すぐに部屋を出てテラスへ行ってもこの時間に起きている人はいないようです。

人間の代わりに犬さんがいてしっぽを振って近付いてきます。
テラスに誘って一緒に景色を眺めます。

6:00頃からようやく他の宿泊客も続々と集まってきます。

テラスより更に上階にある屋上。
本格的に写真を撮りたい人たちはここで三脚を立てて撮影に勤しんでいます。

雲海は見えなかった

この民宿からは早朝に雲海が見られるときがあり、その壮大な景色を目当てにここに泊まりに来る宿泊客が多いそうです。私もこの民宿で撮影された雲海の画像を見て宿泊を決めました。

しかし、残念ながら今朝は雲海は全く見られませんでした。
雲がほとんど無いおかげで、望遠を最大にして撮影すると大甲渓を横切る東勢大橋(台中市)まで写っていました。

雲海が見られるのは3日に1回程度だそうで、その映像はこの民宿の公式SNS等で公開されています。

Instagram – 若茵民宿(公式)
https://www.instagram.com/rollinfarm/
Frickr – 若茵民宿(公式)
http://www.flickr.com/photos/39079586@N03

テラスで朝食ビュッフェ

景色を眺めてる間にテラスでは朝食ビュッフェが始まっていました。

食事を終えてから民宿の周辺の自然を見に行きます。

民宿周辺の自然

民宿付近の歩道。
登山の装備無しで歩いていける範囲はあまり広くありません。
触れると肌がかぶれる植物も大量に生い茂っています。

それでも歩道を少し歩くだけで珍しい昆虫や小動物に出会えます。
タイワンツノコガネ(台灣角金龜)だけは判りました。

民宿をチェックアウト

昨夜の時点で「明日5/5に周辺の道路で自転車のイベントがあり、6:00~12:00は道路通行止になり下山出来ない」と聞いていました。地図で規制範囲を確認し筆談で規制時刻を確認したはずが、何故か他の宿泊客が帰り始めています。何かしらの理由で早めに規制解除になったらしく私も急いで荷物を運び出してチェックアウトします。

11:00過ぎに民宿を出発。

今日は16:00~17:00頃に台北でスクーターを返却する約束をしていて走行距離を考えると時間に余裕はありません。途中で立ち寄る予定の場所も無く最短ルートで台北に向かいます。

自転車の大会はまだ開催中でしたがスクーターが同じコースを走ってよいことになっていました。
やたらと速い自転車に付いていきます。

下山して幹線道路を北上。
しばらくは周囲の景色も見ずに運転に集中します。

苗栗

苗栗名物の草莓(イチゴ)を頂く

12:30頃、信号待ちをしている道路の端で草莓文化館という建物が目に入り、ここで食事休憩をとることにします。

苗栗縣の特産物であるイチゴ製品の販売をはじめ生態展示や空中庭園がある本格的なイチゴの館です。

イチゴアイスどら焼とイチゴ大福を買ってここで食べます。
日本語と英語で「どら焼/DORAYAKI」と書いてあり、DORAYAKIを世界に広めた22世紀の日本製ネコ型ロボットの影響力は偉大です。

どら焼と大福で昼食をとったことにして出発。

大型バイクのツーリング集団

その先の中豐公路にある全家便利商店(FamilyMart)に立ち寄ると大きいバイクが駐車場を占拠していました。この周辺も大型バイクが行き交っている様子を見て今日が日曜日だということを思い出します。

コンビニを出発して適度に緩やかなカーブが連続する2車線道路を走っていると、後ろから赤いナンバーのバイクが追い抜いていきます。

途中でガソリンスタンドに寄り今回のツーリングで最後の給油を済ませます。

固定用のロープを緩める→キャリア&荷箱を外す→シート下キャップを開ける→ガソリン入れてもらう→再びキャリア&荷箱を取り付ける→ロープで固定。毎回面倒な作業だったけどこれが最後となるとちょっと名残惜しくなってきます。

道路標識に「台北」の文字。35km先はゴールの台北です。

台北に近付くにつれて明らかに交通量が多くなっていきます。

台北

ビルと信号の隙間から見える台北101
毎回こいつが見えてくると旅の終わりを実感します。

ここで一旦停車して楊さんに電話、もうすぐ到着することを伝えます。

スクーターを持ち主に返却

ほぼ予定通りの16:30頃に楊さんの店・福全車業行に到着。

シャッターが開いて店内から楊さんがお迎えです。
日曜日は定休日なのに私のために待機していただいていました。

店の前で楊さんと記念撮影。
7泊8日のツーリングを共にしてくれたRS100とはこれでお別れです。
無事故・無故障で持ち主にお返し出来て一安心です。ありがとうございました。

私物のスクーターを無料でレンタル、事前に花蓮までスクーターを発送、ツーリング初日も今日も店の定休日なのに私のために店を開けていだたいた楊さんのお気遣いとサポートのおかげで今回の台湾ツーリングが実現しました。本当にありがとうございました。

さっそく原状回復作業。
荷物を降ろし荷箱や撮影用ステーを全て取り外します。

3回の台湾ツーリングで活躍してくれたナビは楊さんにプレゼント。
地図データの無料アップデート権が残ってるから最新地図に更新出来るはずです。存分にご活用ください。

ホテルにチェックイン

楊さんと明日の朝食をご一緒する約束をしてお別れ。
路上に散乱した荷物をまとめてタクシーに乗り今夜の宿へ向かいます。

今夜の宿・老爺大酒店に到着し、まずはシャワーを浴びバスタブでゆっくりお湯に浸かります。

風呂から出ると無事にツーリングを終えて燃え尽きた感に満ちてしまい動く気になれません。
少し休んでから着替えて外出します。

林森北路を散策

ホテルから歩いて10分の林森北路
日本語表示のある飲食店が多めです。

ここに原住民音楽の生演奏が聴ける店・漂流木に向かいますが定休日でした。残念。

ここ林森北路は日本人男性向けの歓楽街でもあり、男一人で歩いていると一目でそれと判る女性がしつこく追っかけてきます。こちらも競歩で振り切ります。

ホテルに戻ると既に21:00を過ぎ、ほとんどの飲食店はオーダーストップの時間帯です。

隣のホテルで夕食

それならばと老爺大酒店のすぐ隣にある台北晶華酒店へ。

このホテル2階にあるバーラウンジGALLERYの席に座ります。

アルコールとおつまみがメインのバーでワンタン麺とフルーツ盛り合わせを注文。

帰国の準備は明日に持ち越す

食後に近くの春水堂に向かったものの閉店間際でオーダーストップでした。
そのまま徒歩5分でホテルに戻ります。

箱から荷物を出して整理しようとするもあまりの眠さと疲れで途中で放棄。
明日も早朝から出かけることになっているのでさっさと寝ます。

明日は日本に帰国です。

ツーリング動画

台湾ツーリング 2013 臺灣機車旅遊 – [part8] –

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