- 10月20日
10:00頃水安保温泉出発すごい濃霧で出発を遅らせる
- 10:30頃月岳山国立公園
山岳地帯を快適ツーリング
唐辛子畑が広がる農村 - 13:30頃河回村
世界遺産の集落を散策
- 15:30頃安東
駅前の食堂で昼食
- 18:30頃大邱
ロッテリアで夕食
東大邱で宿をとる
東大邱駅のカフェで一服
水安保温泉出発
10月20日 – 韓国ツーリング14日目
8:00頃に起きて窓の外を見ると濃霧が温泉街を覆っていました。
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早朝の濃霧走行で失敗したことを思い出し、準備を済ませて視界が開けてから水安保温泉を出発しました。
国立公園の山岳地帯を快適ツーリング
月岳山<ウォラクサン>国立公園の北側にある忠州湖<チュンジュホ>を周遊する道路を走ります。
朝の肌寒さと水辺の静けさが心地良い山岳地帯です。
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この辺りは動物の飛び出しが非常に多く、分かりやすい警告標識も立っていました。
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道路上にも動物の死骸がいくつも転がっていますが、それはイヌやネコではなくほとんどがタヌキやリスばかりでした。
山間部の平地には唐辛子畑が広がっています。
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この枯れて寂れた村の雰囲気がたまりません。
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河回村
国道36号→国道5号を経由して安東<アンドン>を通過し、郊外へ進んで今日の目的地・河回村<ハフェマウル>に向かいます。
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世界遺産の集落
河回村は朝鮮王朝時代の古民家がほぼそのままの形で現存している歴史遺産の集落で、実際に村民が居住して日常生活を営みつつ交渉次第でその民家に宿泊も出来るそうです。日本に例えるならば白川郷のようなエリアで、今夜はこの村に泊まるつもりで来てみました。
安東市街から標識を辿って約25km、水田に囲まれた集落に入ります。
住環境保護のため河回村の集落内へ自家用車では入れず、専用駐車場にバイクを停めてから並木道を抜けて集落まで歩いていきます。
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低い石垣と萱葺き屋根の民家が並んでいます。
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四輪車がぎりぎり通れる程度の細い路地が網の目のように走っています。
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それぞれの住居には村民が住んで生活しています。
前近代的な生活を維持しているわけではなく電気・水道・衛星アンテナも設置されていました。
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観光客向けの食堂には私を含めて世界各国からの訪問者が集まっていました。
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今夜はこの集落で泊まるつもりでしたが、結果的に泊まることはありませんでした。
宿泊はあきらめる
韓国ツーリング中はバイクを勝手に触ったり跨ったりされることが多く、敷地内駐車場付きの宿をほぼ毎晩選んできました。ですが、前述の通りここ河回村ではバイクは遠く離れた駐車場で駐輪しています。そんな状況で、河回村を散策中に盗難防止センサーの警報が約30分で3回も鳴り、駐輪場に戻ったら私の目の前で勝手に跨ろうとした人にバイクを倒されかけそうになりました。観光案内所の日本語通訳スタッフさんに注意していただいても「珍しいバイクだから…」と的外れな言い訳をされただけでした。
日本ではない地で『バイクを壊さず無事に帰ってくる』ことが最優先で、大変残念ながら河回村での宿泊はあきらめることにしました。
長居せず河回村を後にしました。
大邱
安東に戻って駅前商店街にある食堂に入りソルロンタンを注文。
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予定より早く大邱到着
空いている国道を進んでいると翌々日の目的地にしていた大邱<テグ>に着いてしまいました(写真は大邱駅ビル)。観光案内所もすでに閉まっています。
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とりあえずロッテリアに入りキムチライスバーガーを注文して一休みします。
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大邱の至るところトッポギ屋台があり女性ばかりが集まっています。
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よこはまマフラーを装着したYAMUDAも見つけました。
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東大邱で宿泊
東大邱駅南口のモーテル街まで移動し、英語が通じて設備も十分な宿をとります。
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東大邱駅付近は大邱駅よりも規模が大きく、東大邱周辺が事実上の大邱中心部だそうです。
駅ビルもこちらのほうが近代的で、駅ビル内を散歩しに行きます。
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駅ビル内の新羅EspressoCafeに入りカフェラテ&ケーキで一服。
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宿に戻り早めに寝ました。
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走行距離 310km
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