伊豆大島ツーリング2017 3日目です。
裏砂漠→大島一周
朝食と出発準備
2017年7月16日 – ツーリング3日目
06:30 早起きして部屋から荷物を持ち出して出発の準備。
昨日の夕方は寝ていたネコさんが隣で毛づくろいをしています。
07:00 他のお客さんより早めに朝食をいただきます。
テーブルに置いてある謎の調味料、今日は試そうと思いつつも結局使わず。
裏砂漠
朝食を終えて部屋に戻らずそのまま玄関へ。
網戸の向こう側にはネコさんお二人がじっとこちらを見つめています。
この後、民宿のご主人が用意した朝食(ねこまんま)に噛りついていました。

ツーリングの予定を組んでいるときに最も楽しみにしていた裏砂漠へ向かいます。
国土地理院が発行する地図で日本で唯一公式に「砂漠」と表記される場所で、ここを自分のバイクで自走します(レンタルバイクを含めてレンタカーでの進入禁止)。
引用元 : 伊豆大島ナビ
既に準備を済ませたバイクに跨り民宿を出発。
寄り道しつつ大島一周道路を南へ進みます。
交通量の少ない道路をほとんど止まらずに走って約30分、ナビに登録しておいたバス停に到着。
バス停 大島大砂漠。
「裏砂漠」とは称していませんでした。
停車は1日3回のみ。乗り遅れたら大変なことになりそうです。
このバス停からわずか30m離れた場所に裏砂漠の入り口があります。

裏砂漠入口の看板と共に「レンタカー車は進入できません」との注意書きもあります。
このために自分のバイクに乗ってきた私はこのまま進入していきます。
舗装路から侵入すると、そこはスコリア(火山噴出物)が広がる地面が続いています。
路肩からの傾斜部分がいきなりの難関です。
平坦地も極小の溶岩の粒が敷き詰められたような砂利道を走る感触で、所々にトラップのように水分がしみ込んでいる部分は湿地のように柔らかくてトルクをかけるとタイヤが滑って前に進みません。
オンロードタイヤには不向きな地面です。
入口から約1.3km、徒歩と同じくらいのスピードで進んだ先になだらかな傾斜地とその先の三原山が見えてきます。
ここが裏砂漠です。

砂に埋め尽くされている”砂漠”とは違い、ここは極小の小石のような火山噴出物が延々と広がっています。
※砂漠の定義は、年間降雨量が極端に少ない(約250mm〜500mm以下)、植物がほとんど育たない乾燥した土地を指し、南極も北極も砂漠と定義されているそうです。
目立つ場所に警告板が立っています。
これより先特別保護区になります。
車両などの乗り入れ禁止
自動車・自動二輪車・自転車の乗り入れを禁止します。
環境省・東京都・大島町

裏砂漠の地面を削りながらオフロードバイクで駆け抜ける動画をネットで見かけたことがありますが、あれが違法であることをこの警告板で知ることになりました。大島はほぼ全土が富士箱根伊豆国立公園で、当然ながらここ裏砂漠も自然公園法の保護対象地区です。
ここでバイクを降りて歩いて撮影を開始。
地面は不安定なれどサイドスタンドが沈み込む程度ではありません。
完全に乾燥し切った砂漠地帯ではなく植物の緑色が点々としています。
特別保護区以外は車両が走れる区間があり四輪車が走った轍が残っています。
この轍を辿って行けるところまでバイクを自走します。
途中から勾配が急になりオンロードタイヤのバイクでは先に進めず潔くUターン撤退します。
下りのほうがより危険で慎重に下山していきます。
裏砂漠にいた約2時間は自分以外に誰も来訪者が無くこの貴重な大自然を独占出来ました。
裏砂漠から出ようとした頃、他の来訪者さんが二輪と四輪で砂漠へ入っていきました。
先ほどの裏砂漠の正面に見えた山側の場所へ行ける別のルートを目指します。
月と砂漠ラインの入口。

全て舗装路でガードレールもある細い道を進んで約1.5km、かなり狭い駐車場の端にバイクを停めます。
すでに四輪車とスクーターが何台か停まっています。
ここから先は車両進入禁止(というよりはほぼ獣道状態で車両走行は困難)となっていて、撮影機材を担いで徒歩で移動します。
両側に植物が生い茂る細い獣道を進んでいきます。

徒歩5分程度で獣道が終わり右側に雲の隙間から裏砂漠が見えます。

裏砂漠入口(麓側)にいたときは山側から猛烈な風が吹き下ろしていましたが、その猛烈な風のど真ん中に自分が立っています。
展望台に向かう途中にある「もく星号遭難の地」看板。
日本初の旅客機遭難事故の墜落地点だそうです。

裏砂漠第1展望台に到達。
展望台といっても看板以外は何もありません。
猛烈な暴風で先に進まず戻ってきた人とすれ違います。
この第1展望台からは火口側の様子も見降ろすことが出来ます。
地面にはわずかな水流跡が見えます。

この先に進むとさらに凄まじい暴風となり他の登山客はみんな揃ってこの辺りで退散していきます。
風で飛ばされて坂を転落しそうなほどになり、第2展望台は到達出来ないまま直前で引き返すことにしました。
晴天時は第2展望台から広大な裏砂漠と碧い太平洋が一望出来るらしいですが、この日は暴風で高速流入する白い雲のみでした。

大島一周
出発地(元町)から現在地(裏砂漠入口)に達した時点で既に大島の南側をほぼ半周しています。
これから北側を半周して出発地へ戻りつつあちこち立ち寄ることにします。
特別天然記念物 大島のサクラ株。
島内で最古のオオシマザクラ(推定樹齢約800年)です。ほとんど横に倒れそうになっているサクラの幹を支柱で支えています。
東京都立大島公園のリュウゼツラン(竜舌蘭)。
数十年に一度しか花が咲かない貴重な植物でもちろん開花していませんでした。
※この10日後(2017年7月25日)に開花したそうです。見られなくて残念。
売店で大島牛乳アイスを買って休憩。

岡田港に着岸する前に見えた泉津橋を通過。
この近くにあるはずの泉津の切通しは気付かないまま素通りしてしまいました。
その先の横道へ進み大島空港横を通過。
調布空港から片道わずか25分で大島に行ける空路の拠点です。
空港のすぐ近くにあるぶらっとハウスに立ち寄ります。
町営牧場に隣接する農産物の直売所です。
新鮮な生野菜が並んでいて買って帰りたいところですが、さすがに自宅へ持ち帰る頃には賞味期限切れとなるでしょう。
ここはお土産として持ち帰れる農産物を買い物します。

買い物を終えてから大島一周道路を進み大島警察署入口交差点(元町エリア)に到達。

大島一周は寄り道を除いて実走約43km、寄り道を含めても約50km程度。
おおよそ羽田空港~鎌倉市街を一般道だけで運転する程度の短い距離でした。
信号も交差点も少なく、バイクに乗って運転している時間としては延べ2時間程度でした。
昼食&温泉
昼食
フジカフェ(カフェ)
社会福祉法人藤倉学園が運営する障害者勤労支援も兼ねた喫茶店です。

ハヤシライス・アイスクリーム・アフォガードを注文。
お土産にパウンドケーキを買います。

露天風呂
食後は元町にある公営浴場へ向かいます。
大島温泉元町浜の湯
元町港の近くにあります。
温泉内へのカメラ持込・撮影は可能であることを職員さんから確認しましたが、それでも風呂には女性客が多く無用な誤解を生まないようカメラは持ち込まず手ぶらでゆっくり湯に浸かりました。
温泉の帰り道に元町港で船の見学をしていきます。
ジェット船セブンアイランド虹と大型船橘丸。
橘丸には明日の帰路で乗船予定です。
夕食&買い物
夕食
今夜は事前に宿の夕食をお断りしてあり寿司店で食事をします。
海鮮茶屋 寿し光(寿司店)
元町にある寿司店です。

おまかせで握りを注文。
ゴジラがいました。
スーパーでお土産を買う
食後はショッピングセンターべにやへ行きお土産を調達します。
ショッピングセンターというか一般的なスーパーです。

地元の皆さん向けの食材・日用品以外に大島のお土産コーナーがありお値段も安くてつい多めに買い物してしまいます。
19:00頃に民宿へ戻ると他の宿泊客の皆さんが酒盛り中でした。
少しだけ雑談してから部屋に戻り、明日のために荷物を整理してから就寝。
明日は波浮港・筆島を巡ってから帰路に就きます。
ツーリング動画
伊豆大島ツーリング 2017 [ part3 ] 伊豆大島機車輕旅行 A short trip to Oshima Island













































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